ごじょクルは、大切なご家族を守るために、冠婚葬祭の積立やセレモニーのご準備をお手伝いをいたします。
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第79話~第81話 お父さんの想いが長女に届く
★第79話「お父さんの想いが長女に届く」
結婚式を挙げないという長女に、お父さんがこう主張しました。
「忙しいだろうし、新生活にお金を使いたいのもわかる。でも、お父さんが援助するから、結婚式を挙げなさい。みんなでおまえの新しい門出を祝いたいんだよ。入籍だけして、秋頃、新しい生活が落ち着いた頃に結婚式を挙げたっていいじゃないか。…おまえの花嫁姿を、お父さんたちに見せてくれよ」
長女がちらっとお母さんを見ると、お母さんも懇願するような眼差しで長女の発言を待っています。
長女は「うん、わかった。カズオさんはもともと結婚式を挙げようって言ってくれたんだけど、私が断ってたの。でも、挙げるわ。これから結婚式場を探す。お父さん、お母さん、最後まで甘えてごめんなさい。援助、よろしくお願いします」と深々と頭を下げました。
お父さん、お母さんは顔を見合わせてにっこり。おじいちゃんとおばあちゃんは「おめでとう!」と拍手をして喜びました。(つづく)
★第80話「お父さんの後悔と決意」
結婚式を挙げると決めた長女は、さっそくインターネットで式場を探し始めました。やはり女性ですから、美しいウエディングドレスや華やかなバンケットを見ると、夢がどんどん膨らみます。
しかし、現実につきまとうのはお金の問題。長女はため息をついてばかり…。
そんな長女の様子を垣間見たお父さんは、ひどく後悔しました。
(まだ次男の学費もかかるし、正直言って厳しい。やっぱり互助会に入会しておけばよかったな…)
互助会に入会して1回でも掛け金を払えば、会員価格が適用され、30~50%もお得になるからです。
(いや、今さら後悔しても仕方ない。娘の一生に一度の晴れ舞台なのだから、多少の無理をしてでも立派にしてやらなければ!)
そう決意したお父さんの前に、おじいちゃんがすっと現れました。(つづく)
★第81話「おじいちゃんの優しさ」
互助会に入会しておけばよかったと後悔したお父さん。しかし父親として、何としてでも娘の結婚式を立派に挙げてやろうと決意しました。
そこにおじいちゃんが現れ、互助会の会員証を差し出します。「これを使って、家計に負担のないように結婚式を挙げてやってくれよ」
お父さんは驚き、慌てて「いやいや、ダメだ。父さんが互助会に入会したのは、父さんや母さんのいざという時のためじゃないか」と断ります。
しかし、「いいんだよ。かわいい孫の結婚式に役立ててもらえるなら本望だ。“家族”のために互助会に入会したんだから」と微笑むおじいちゃん。
お父さんは会員証を受け取り、心を込めて言いました。「父さん…、ありがとう。本当に助かるよ。父さんや母さんの面倒は、僕が一生見るから」
こうして互助家は一丸となり、長女の結婚式の準備を本格的に始めました。(つづく)