ごじょクルは、大切なご家族を守るために、冠婚葬祭の積立やセレモニーのご準備をお手伝いをいたします。
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第82話~第84話 長女の憧れのウエディングに向けて
★第82話「長女の喜びと、ほんの少しの憂鬱」
長女が互助会で結婚式を挙げることになり、営業担当者に意気揚々と連絡したおじいちゃん。すると、さっそく説明をしに訪問してくれるとのこと。営業担当はおじいちゃんが互助会入会のときにお世話になった、若い女性です。
前の晩、長女はひとり考え事をしていました。
(互助会というものがあるなんて知らなかったわ。おじいちゃんのおかげで結婚式を挙げられる…! おじいちゃんとお父さんに感謝しなくちゃ!)
(営業担当の若い女性、おじいちゃんが“しっかり者で頼りになる”って褒めていた人だし、きっと大丈夫よね。うん、何も心配いらないはず…)
(結婚式を挙げてもらえるだけでも、十分すぎるほど幸せだもの…)
実は、長女にはほんの少しだけ、気にかかっていることがあるのです。(つづく)
★第83話「長女が心の底で思っていたこととは…」
互助会の営業担当者が来訪する前夜、結婚前で幸せいっぱいのはずの長女が小さなため息をついています。
(互助会の結婚式場は、きっと古めかしい感じなんだろうな…)
(式場選びは楽しみだけど、あまり期待しないでおこう。ちょっとでもがっかりした顔をしちゃったら、おじいちゃんやお父さんに悪いもの…)
長女はおじいちゃんやお父さんに感謝しつつも、互助会の結婚式場が古めかしいものと想像して気にかかっているようです。
―翌日、営業担当の若い女性がやって来ました。
さわやかな笑顔でハキハキと挨拶するさまに、長女も好感を抱いたよう。営業担当者は結婚式場のパンフレットをずらりと並べます。
説明を聞きながらパンフレットを開いた長女は「え…?」。(つづく)
★第84話「長女の憧れのウエディングに向けて」
長女がパンフレットを開くと、目に飛び込んできたのは、長女がインターネットで見て憧れていた式場でした。
「え…? ここも互助会の式場なんですか??」
営業担当の若い女性はにっこり笑み、「そうですよ。素敵な式場がいくつもございますので、じっくりご検討いただけたらと思います」。
互助会の式場は古めかしいもの、と思い込んでいた長女はびっくり。長女の憧れていたハウスウエディング、ガーデンウエディングもあり、イマドキの素敵な式場ばかりです。
さらに、最新のデザイナードレスも豊富な取り揃え。
長女の目はみるみるうちに輝き、営業担当者に次々と質問をして、楽しそうに談笑しています。
おじいちゃんはそんな長女を見て満足そうに「いい結婚式を挙げられそうだな」とつぶやきました。(つづく)