ごじょクルは、大切なご家族を守るために、冠婚葬祭の積立やセレモニーのご準備をお手伝いをいたします。
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第52話~第54話 おじいちゃん、わが人生に悔いなし!?
★第52話「おじいちゃん、わが人生に悔いなし!?」
互助会に入会し、一息ついたおじいちゃん。めっきり寒くなった冬の日の午後、鼻歌まじりに庭の手入れをしています。傍らには、そんなご機嫌なおじいちゃんを眺める愛犬の姿も。
(なぜだろう…? とても爽快な気分だ。ただ互助会に入会しただけなんだがな。はははは)
以前から健康で元気ハツラツなおじいちゃんですが、さらにイキイキして見えます。
(やはり何事も準備は大切。月々3000円の掛け金で“安心”ももらえたみたいだ)
ちなみに鼻歌のタイトルは、石原裕次郎の『わが人生に悔いなし』。おじいちゃんの鼻歌はどんどん大きくなり、しまいには「わがじ~んせいに~ 悔い~はない~!」
突然の歌声に、愛犬はビクッ!
「ははは、すまん。驚かせてしまったな」と終始ご機嫌なおじいちゃんですが、その頃、書斎では…。(つづく)
★第53話「おばあちゃん、互助会の契約書を発見する!」
おじいちゃんが庭の手入れをしているとは知らず、おばあちゃんはおじいちゃんの書斎へ。ノックをしても返事はありませんが、扉を開けて中をのぞき込みました。
「あら、やっぱりいない。お庭かしら?」と踵を返そうとしたものの、「…あら? いやだ、おじいさんたら暖房をつけっぱなしじゃないの」
暖房のスイッチを消そうと、書斎に入ったおばあちゃん。ふと、机の上に出しっぱなしになっている互助会の契約書に目が止まりました。
「これは、なにかしら? 互助会…って、あの互助会??」
おばあちゃんは、互助会の存在は知っているようです。契約書にざっと目を通すと、いつも朗らかな笑みを絶やさないようなおばあちゃんが、ふいに真顔に。
「おじいさん、いつの間に…」(つづく)
★第54話「ご機嫌なおじいちゃんと、作り笑顔のおばあちゃん」
おじいちゃんの書斎で偶然、互助会の契約書を発見してしまったおばあちゃん。自分の知らないところでおじいちゃんが互助会に入会していたことに、少なからずショックを受けているようです。そこへ―。
「わがじ~んせいに~♪ 悔い~はなし~♪」
まだまだご機嫌なおじいちゃんの歌声が近づいてきます。おばあちゃんは慌てて契約書を机の上に戻し、おじいちゃんが消し忘れていた暖房を切りました。
ガチャっと扉が開くと「おや? どうしたんだ? あ、そういえばおばあさんは、若い頃から石原裕次郎のファンだったなぁ」と、のんきなおじいちゃん。
おばあちゃんは作り笑顔で「ええ。かっこいいじゃないですか、裕ちゃん。…だから亡くなったときにはすごくショックでしたよ」(つづく)