★第40話「“理想の葬儀”を知ったおじいちゃんは…？」

北山さんの素晴らしい葬儀に参列し、“理想の葬儀”を目の当たりにしたおじいちゃん。まずは葬儀の費用について考え始めました。

「エンディングノートを書いて一息ついていたけれど、費用のこともきちんと考えてみよう。家族に負担をかけないために、北山くんのようにしっかりと準備しておかなければ」

そこでおじいちゃんは、北山さんが加入していたという「互助会」から調べてみることに。

「互助会、耳にしたことはあるけれど、具体的にどんなシステムなんだ？　…うーん、北山さんの奥さんに聞くのも申し訳ないが…」

書斎でひとり考え込むおじいちゃん。しばらく考えた末、お父さんに頼ることにしました。

「父さん、なに？　聞きたいことって」（つづく）


★第41話「お父さん、互助会の資料を取り寄せる」

おじいちゃんはお父さんを書斎に呼び、互助会について尋ねてみました。

「ちょっと今、互助会について調べてるんだが、おまえは知ってるか？」

「互助会、聞いたことはあるが、詳しくは…。そうだ、資料を取り寄せてあげるよ。パソコンからすぐできるだろう」

「それはありがたい！　あ、ただし、母さんたちには内緒にしてくれ。ちょっと気になるだけだから」

数日後、おじいちゃんの手元に互助会の資料が届きました。

「互助会は、経済産業省の認可事業なのか。掛け金はきちんと保全されるわけだな。それは安心だ」

「全国の互助会と強力な連携体制を整備。…ほほう、引越ししてもスムーズな手続きで継続してサービスを利用できる、と」（つづく）。

◆互助会のしくみ
http://www.gojyokuru.net/gojyokai/mechanism.html


★第42話「おじいちゃん、互助会にますます興味がわく」

お父さんに互助会の資料を取り寄せてもらったおじいちゃん。互助会のシステムについて知るたび、どんどん関心が高まっているようです。

「5人に1人が加入している!?　そんなに…。まあ、国によって掛け金が安全に保全されていて、日本全国にサービスを提供している、というのも大きいんだろうな。葬式だけではなく結婚式にも掛け金を使えるとなれば、若い人の加入も多いのだろう」

そしておじいちゃんは、「同居の家族なら誰でも掛け金使える」ことに注目しました。

「これはいい！　うちは家族が多いし、結婚していない孫も2人いる。掛け金は少額からあるようだからな。毎月、小遣い程度の掛金でも、いざというときの備えになりそうだ」

互助会について知れば知るほど、ますます興味のわいたおじいちゃんです。（つづく）

◆互助会のしくみ
http://www.gojyokuru.net/gojyokai/mechanism.html