第10話~第12話 感動の映画『エンディングノート』
★第10話「感動の映画『エンディングノート』」
まだ50歳のお母さん(嫁)が“終活”も“エンディングノート”も知っていることにびっくりしたおばあちゃん。お母さん(嫁)は1本の映画を紹介しました。
「おととしのことですけど、お友達から誘われて、『エンディングノート』という映画を観に行ったんです。がんで亡くなってしまうお父さんが主人公の家族の物語で、とっても感動しましたよ」
※映画「エンディングノート」オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/endingnote/
「へぇ~。私も観てみたいわぁ」とおばあちゃん。お母さんは「それなら…」(つづく)
★第11話「おばあちゃんたち、映画鑑賞会で号泣!?」
おばあちゃんは、お母さん(嫁)が感動した映画「エンディングノート」をとっても観たくなりました。
するとお母さんが「それなら子どもにDVDを借りてきてもらって、一緒に観ましょうよ」。
お母さんから頼まれた次男は、翌日の学校帰りにさっそく駅前のDVDレンタル店へ。「『エンディングノート』って、どんなノートだ??」
おばあちゃんはおじいちゃんを、お母さんはお父さんを誘って、みんなで映画を観ることに。「エンディングノート」が気になる次男も加わります。
映画が終わったら…、全員号泣!
そこへ長女が帰ってきて「な、何!? なんでみんな泣いてるの??」(つづく)
★第12話「エンディングノート第1章“わたしの人生”」
家族みんなが映画を観て泣いていたところに、仕事から帰ってきた長女。一同の号泣ぶりに驚いたものの、お母さんから“終活”と“エンディングノート”の説明を受けて納得しました。
長女「へぇ~、終活っていいね。ねぇ、おじいちゃんはもうエンディングノートを書いたの?」
おじいちゃん「いや、それがなかなか書き進まなくてなぁ。まだ第1章で…」
エンディングノートの第1章は「わたしの人生」。自分が生まれてから現在に至るまでの思い出や、家族の情報、今後の人生の希望などについて記入します。
おばあちゃん「あら。私はもう、第1章は全部書きましたよ」
「えっ!」と焦るおじいちゃんですが…(つづく)