ごじょクルは、大切なご家族を守るために、冠婚葬祭の積立やセレモニーのご準備をお手伝いをいたします。
互助会のポータルサイトごじょクルは、大切なご家族を守るために、冠婚葬祭の積立やセレモニーのご準備をお手伝いをいたします。
第61話~第63話 お母さん、お父さんと将来について語る
★第61話「おじいちゃんとおばあちゃんの話を聞いたお母さんは…」
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんの和やかな家族談義が終わり、料理を作り始めたお母さん。互助会やセレモニーホールの無料見学会の話を興味深く聞いたことで、ふと手を止めて考え事をしています。
(私とお父さんは、何も準備をしなくていいのかしら…?)
お父さんとお母さんは共に50歳。サラリーマンのお父さんが定年退職するまで、あと15年あります。
(お父さんはこれまで大した病気もせず、今も元気に働いてくれている。でも、このまま悠長に構えていていいのかしら? 私もお父さんももう50歳だけど…)
お母さんは家計をやりくりしながら、もちろん貯蓄もしています。しかし、ただ銀行にお金を眠らせているだけ。
(やっぱりお父さんに相談してみよう…!)(つづく)
★第62話「お母さん、お父さんと将来について語る①」
ある日の晩、お母さんはお父さんと二人きりでいるときに、夫婦や家族の将来について相談してみることにしました。
「お義父さんたち、終活がうまくいっていてよかったわね」と切り出すお母さん。
お父さん「そうだな。互助会のことで夫婦喧嘩するんじゃないかとヒヤヒヤしたけど」
お母さん「互助会って詳しく知らなかったけど、よさそうね。お友達に話したらご主人も入会してるんですって」
お父さん「へぇ~。でも家族の誰かが入会してたら、家族の誰が使ってもいいんだろ? それなら俺は入る必要ないよな」
そう、互助会に入会したのはおじいちゃんですが、積立金や会員優待割引などのサービスを、たとえば孫たちの結婚式に使ってもよいのです。
お母さん「でも一度使えば契約は終了なんだから、私たちがあてにしたらいけないわ」(つづく)
★第63話「お母さん、お父さんと将来について語る②」
お父さんと夫婦や家族の将来について語り合いたいと思い、それとなく話を切り出したお母さん。おじいちゃんの互助会の積立金などをあてにしてはいけない、と指摘し、きっぱりとこう告げました。
「私たちもお義父さんを見習って、きちんと準備するべきじゃないかしら。お義父さんや子供たちに迷惑をかけないように」
お父さんはドキッとしました。定年退職までまだ15年あるとのんびり構え、その先のことをしっかり考えたことがなかったのです。
「そうだな…。定年後のことを考えてみようか。まだ終活は早いと思っていたんだが」
「世の中には50歳で終活を始めている人もいるけれど、終活の前に“リタ活”というものもあるのよ」とお母さん。
お父さんは目を丸くして「リタ活…!?」(つづく)